「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の原作1巻を読んでみる。
この小説、作者の既刊シリーズ「十三番目のアリス」を読んでたので
刊行され始めた時に「イラストもかわいいし、これはちょっといいかも」と書店で手に取るも
表紙折り返しの作品紹介文を読んで「こりゃきっつい、残念ながら今回はスルーで」と
食わず嫌いしてたのでした。ナニがきっついっておいらリアル妹いるし。
それが何でいまさらといえば、アニメをたまたま見たときに出てた
めがねの幼馴染(田村真奈美さん)が可愛かったからなんですけどね(不純な動機)。
で、実際に読んでみると、初めこそ居心地の悪い感じだったけど、
ヒロイン桐乃がどんなキャラかわかってくると、これは上級者向けツンデレ小説なんだなと。
兄である京介に対するきっつい態度もグレードの高いツンであると認識すれば
居心地の悪さも幾分マシになる気がします(でもやっぱり私にはきついかな・・)。
さて肝心の真奈美嬢ですが、予想以上に可愛かったです。
ツンがきつい妹とのやり取りの間に箸休め的に登場して京介になつく姿が愛らしく、
非常に癒されます。おっとりさん万歳。
いい子すぎるきらいはありますが、わたしはこういうのが好きなんですよ。
他にいいなと思ったキャラもいるのですけど、今回はこれくらいで。
「これはちょっと苦手かも」と構えて読み始めたのですが、意外に面白く読めたので
続きも読んでみようかと思います。
さて今回の画像更新はこれまでの文章とまったく関係ないオリジナルキャラの線画に彩色。
今回は下塗りまで。
サムネイルをクリックすると大きいサイズで見れます。
次回更新は12月15日の予定です。