今回は成人向け絵ありなんでワンクッションおきます。
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大分前に下塗りまでして放置してたサキュバスさんがやっと完成しました。
ファンタジー系エロアーマー着せたんでサキュバスという感じではなくなりました。
差分あります。
★ ★ ★ ★ ★
最近集中力が続かないので少し描いては別なことをして・・の繰り返しでちまちまやってたら
なかなか終わらせられなくなって軽くすませるつもりがこんな感じに。
なんというか、パチ組みしたプラモデルを弄り回してるうちに手を加えたくなって
部分塗装したり、ディテールアップしたり、デカールを貼ったりするのと似た感覚。
最近アニメを見てて「絵はすごくきれいだけどつまんない話だな」と感じることが結構あります。
特にきれいな画面と理不尽な残酷さがウリの深夜アニメ・・
「革命機ヴァルヴレイヴ」とか「ギルティクラウン」、
新しいのでは「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」あたり。
なんというか対象年齢層がよろこぶ要素(エロと悪意と残酷さ)を手早くわかりやすく提供する都合で
キャラクターを動かしているように見えるので感情移入がしにくい。
そういう作風の作品が悪いとか間違っているというつもりではないです。愛好者も多いですし。
単に自分の好みに合わないというだけです。
正確には、シチュエーションのパターンが定番といえるくらいに決まっているので
「またこのパターンか」とうんざりすることが多いのです。
たとえば、苦境に置かれた主人公に親切にしてくれる善良な脇役は
近いうちに酷い死に方をする、とか。
主人公の正体がわかると途端に冷酷冷淡な反応を示し始める周囲のモブキャラとか。
最近は13話、長くて26話くらいの短い話が多いので
冗長なキャラクター描写に尺を割くわけにいかないのもわかりますが
「ほれ、お待ちかねのシチュエーションだぜよろこべオタクども」といわんばかりな
即物的な表現が目立ち、見ていてなんか疲れます。
ただ、「またこのパターンか」と感じるのは
ある程度アニメ視聴の経験があって話のパターンを知っており
キャラの芝居や状況から先のシーンを予想できるからで
経験が少ない若い視聴者にとっては
「これまでに見たことがない超クールなシチュエーション」
なのかもしれない。
若い人向けなアニメは新しく対象年齢層に入ってくる経験の少ないファン向けに
作られているわけだから、これまでの積み重ねによって培われたやり方を
マンネリを気にして無理に変更する必要はないわけで。
むしろ多方面のウケを狙うと中途半端でつまらないものになる危険も。
結局のところ、自分が年をとって若い人向けの「濃い」味のものを
受け付けなくなったというだけのことでした。
差分・えろあくまさん
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