ガンダムAGE第7話を見ました。
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なんだかRPGのイベントみたいなストーリー展開やキッズアニメ的演出が目立ち、
これは今後発売予定のRPG版ガンダムAGEのシナリオを
そのままアニメ化しているのか?と思ってしまいました。
ゲームの場合「色々不備があるけどゲームだからここは察して」とプレイヤーの脳内補完を前提に
シナリオが書かれているところが多々ありますが、
アニメだと「ゲームが原作のキッズアニメ」でもないかぎりそれは通用しないと思います。
相変わらずメカ戦が物足りないうえ、
(敵を足止めしようと頑張るジェノアスはそれほど悪くなかったですが)
次回予告では早々にジェノアスカスタムの後継機らしいロボットを登場させるなど
ロボット玩具を売る気がないどころか、
いかに売れ残らせるか挑戦しているようにさえ見えるやり方に
本気で打ち切りが心配になってきました。
ゲームの方はアニメが打ち切りになっても「この続きはゲームで!」
と販促に利用できるのでゲームメーカー的には問題なさそうですしね。
(↑問題ないことはないですが心情的にこう書きたくなりました)
そこまで計算してこんな作品にしているのだったらレベル5の社長はある意味すごいですが
「ゲーム以外の販促なんぞ知るか」と言外に匂わせまくっているように見えてしまって
ガンダムAGEの質が高いロボットプラモには売れて欲しいと思っている私としては
正直ありがたくないです。後が続かなくなっちゃうじゃん。
そういえば今回はいいところもありました。
エミリーの作画に妙に力が入っており
声優さんの演技もあってとても可愛らしかったです。
(シナリオ面での行動は別。無鉄砲でかなり浮いてました)
それと上にも書きましたがジェノアスの活躍も。
効かない武装でどうにか時間稼ぎするところもしっかり見せてくれれば
パイロットであるラーガンの見せ場にもなるのでもっと良かったのですが。
いったんネガティブな見方をするようになってしまうと
よほどのことがない限りマイナス補正付きで作品を見るようになり、
楽しめなくなってしまうのがつらいところ。
見続けられるように面白くなってくれれば嬉しいのですけどさてどうなるか。
ゲスト原稿線画・部分
原稿ラフと下塗りと。»